お知らせ

京都産業大学 PBL(成果発表)

京都産業大学 PBL(成果発表)

2022年4月より京都産業大学とL1m-netを用いて『暮らしに「安心感」、「生きがい」のある”まち”へ
 (孤立をふせぎ、誰一人取り残さない)』をテーマにPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)の取組みを
柔軟な発想の学生の皆さんと一緒にさせていただきました。

 

 

 

 


9月に、成果発表として半年間検討いただいた内容について参加いただいた大学生の皆さんより報告をしていただきました。

課題の深掘り

『暮らしに「安心感」、「生きがい」のある”まち”へ (孤立をふせぎ、誰一人取り残さない)』というテーマに対してインターネット、
SNSを通じて調査を行った結果をもとに4つの視点をもって深堀し、改めて課題の意味づけをしていただいていました。

 

 

 

 


課題の再定義や課題に対して、親和図法を使って整理し、ロジックツリーで原因や解決方法の仮説を発見がなされており、先生を交え、学生間で活発に議論されたと感じました。

課題解決に対する提案

整理した課題、解決方法の仮説をもとに社会福祉協議会や福祉事業主の方々に訪問し、新たな気づきや発見から課題解決に対する提案をいただきました。

提案いただいた内容は普段の生活における三大要素“衣・食・住”になぞらえた“医・職・住”として今回提案いただいた内容は興味深く、現場の声を反映した上での提案ということもあり、非常に説得力がありました。


最後に

非常に漠然としたテーマで開始した取り組みでしたが、学生たちで活発に議論、フィールドワークをいただき非常に興味深い提案をいただきました。
発表の後に持続可能とするためにぎりぎりまで提案内容や資料について推敲したこと、時間の関係で仕方なく資料に載せなかった部分があることなどを伺いました。
今回提案いただいた内容は、今後のL1m-netの企画検討のなかで参考にさせていただきます。